「また同じような職場」を選ばないための企業リサーチ術——口コミサイト・SNSの見極め方
転職先探しで前職と同じ失敗を繰り返さないための企業リサーチ方法を解説。口コミサイトの信頼できる読み方、SNSでの社員の本音の探し方を紹介します。
「逃げるように転職」した人ほど、次の会社選びで失敗しやすい
今の職場から一刻も早く離れたいという気持ちが強いほど、応募先の企業をよく調べずに決めてしまいがちです。しかしその結果、「前と同じような職場だった」と数ヶ月で気づくケースは少なくありません。逃げるように転職するときこそ、意識的に企業リサーチの手順を踏むことが重要です。
口コミサイトの正しい読み方
- 投稿の「時期」を必ず確認する:3年以上前の口コミは経営陣や制度が変わっている可能性がある。直近1年以内の投稿を優先的に見る。
- 極端に良い評価・悪い評価は割り引いて読む:星5と星1が両極端に多いサイトは、感情的な投稿が混ざりやすい。中間評価のコメントの方が実態に近いことが多い。
- 「退職理由」の記述に注目する:待遇面より人間関係・評価制度・残業体質に関する具体的な記述があるかを重点的にチェックする。
- 部署・職種による差を意識する:同じ会社でも部署によって働きやすさは大きく異なる。応募する職種に近い立場の口コミを探す。
SNSでの「社員の本音」の探し方
- 会社名+「激務」「残業」等のキーワードでX検索:匿名アカウントの投稿は口コミサイトより赤裸々な実態が出やすい。
- 社員の個人LinkedInの在籍期間を見る:平均在籍年数が極端に短い会社は離職率が高いサインになり得る。
- 採用担当者・社員が発信するnoteやブログを確認する:会社が「見せたい姿」だけでなく、行間から社風がにじみ出ることがある。
面接で自分から確認すべき質問
リサーチだけでは分からない部分は、面接で直接質問することでカバーできます。「入社1〜3年の方の平均残業時間」「直近1年での部署の離職者数」など、具体的な数字を尋ねる質問は、はぐらかされるかどうかも含めて判断材料になります。
まとめ
「早く抜け出したい」気持ちが強いときほど、リサーチの手を抜かないことが次の失敗を防ぐ鍵になります。口コミサイト・SNS・面接での質問を組み合わせて、多角的に企業の実態を確認しましょう。転職エージェントは非公開の内部情報を持っていることも多いため、リサーチの一環として相談してみるのもおすすめです。
逃げ続けるより、逃げ先を変える方が早い。
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